kintone の使い方

kintoneで土日祝を除いた営業日の期日を自動入力する

受付日から3営業日後を回答期限にしたいとき、カレンダーで土日祝を飛ばして数えると、入力ミスや担当者ごとの差が生まれます。会社独自の休業日も除いて期日を入れるには、休日を含めた計算が必要です。

まず標準機能でできることを確認する

休日を含む「3日後」でよければ、標準の計算フィールドで対応できます。管理者は日付フィールドを置き、フィールドコードを「受付日」にしてください。計算フィールドに「受付日 + (60*60*24*3)」を設定し、計算結果の表示形式を「日付」にしてください。

この式は暦日を足すため、土日祝や会社独自の休日を飛ばしません。営業日の計算には休日の判定が別に必要です。JavaScriptで計算する方法もありますが、休日データと計算処理を管理者側で保守する必要があります。コードを書かずに設定する場合は「営業日の期日と和暦」を使えます。

公式ヘルプ:日付、時刻、日時の計算

プラグインをアプリに追加する

テスト用アプリに「受付日」と「回答期限」の日付フィールドを用意してください。プラグインは、計算結果を「回答期限」に書き込みます。

  1. 管理者は「営業日の期日と和暦」の配布ページから署名済み ZIP をダウンロードしてください。展開せずに使います。
  2. kintone システム管理の権限を持つ管理者が、歯車アイコンから「kintone システム管理」→「プラグイン」→「読み込む」を開き、ZIP を選択してください。
  3. アプリの管理者は、使うアプリの設定画面で「プラグイン」→「追加する」を開き、「営業日の期日と和暦」を追加してください。歯車アイコンからプラグインの設定画面を開いてください。

設定してテスト用レコードで確かめる

  1. 「期日の計算」で「ルールを追加」を押し、「基準日」に「受付日」、「日数」に「固定値」と3を指定してください。基準日・日数・書き込み先の組み合わせを1つのルールとして設定します。
  2. 「計算方法」を「営業日」にし、「書き込み先の日付フィールド」で「回答期限」を選択してください。土日と国民の祝日は休日として扱います。
  3. 年末年始なども除く場合は、「会社独自の休日」に日付か期間を1行ずつ入力してください。たとえば「2026-12-29..2027-01-03」と指定します。
  4. 「設定を保存」を押し、アプリの設定画面で「アプリを更新」を押してください。
  5. レコードを追加し、「受付日」を2026年10月30日にして保存してください。会社独自の休日を追加していなければ、土日と11月3日の祝日を除き、「回答期限」が11月5日になることを確認してください。

動作する範囲と更新のタイミング

基準日や日数を変更したときと、追加・編集して保存する直前に計算します。基準日や日数が空の場合は、書き込み先を変更しません。カレンダー形式の一覧には対応していません。

一覧のインライン編集は、一覧画面でレコードを直接編集する操作です。REST API は、外部ツールなどからレコードを登録・更新するための仕組みです。

無料版でできることとパック版で増えること

無料版は期限なく使えます。無料版とパック版は同じ ZIP で、管理者が設定画面に全部入りパックのライセンスキーを入力すると機能が増えます。この製品は単品のライセンスキーでも使えます。

項目無料版(基本の機能)パック版(機能を追加)
1 アプリに設定できるルールの数1 つ上限なし
和暦の表示や日付のチェックなど、ほかの機能すべて使えるすべて使える

有料の機能を使う設定を初めて保存した日から 30 日間は、ライセンスキーなしで試用できます。全部入りパックは年 29,800 円(税込)で、kintone の環境ごとに1つ必要です。単品は年 9,800 円(税込)です。購入する場合は設定画面の「購入する」を押してください。試用終了後も設定は残り、無料の範囲で動作します。有料機能が追加される前の版で保存した設定の扱いは、配布ページをご確認ください。

配布ページで無料版・パック版の条件を確認する・料金とライセンスの説明を読む

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