kintone の使い方
kintoneの日付を令和などの和暦で表示する方法
申請書の日付を令和表記で確認したいとき、西暦から毎回読み替えるのは手間がかかります。日付の値はそのままに、画面上で和暦を添えて表示できます。
まず標準機能でできることを確認する
西暦の表示形式を変えるだけなら、標準のDATE_FORMAT関数を使えます。管理者は文字列1行フィールドの「自動計算する」を有効にし、日付フィールドのコードが「日付」なら「IF(日付="","",DATE_FORMAT(日付, "YYYY年M月d日", "Etc/GMT"))」を設定してください。空欄の日付は空欄のまま表示します。
DATE_FORMATの書式には元号を指定する項目がありません。元号の境目を判定する計算式やJavaScriptを独自に管理する方法もあります。「営業日の期日と和暦」を使うと、管理者は表示対象の日付・日時フィールドを選んで和暦を添えられます。
公式ヘルプ:DATE_FORMAT関数の書式、日付が空欄の場合の計算式
プラグインをアプリに追加する
テスト用アプリに日付フィールドを用意してください。和暦を表示するための文字列フィールドを追加する必要はありません。
- 管理者は「営業日の期日と和暦」の配布ページから署名済み ZIP をダウンロードしてください。展開せずに使います。
- kintone システム管理の権限を持つ管理者が、歯車アイコンから「kintone システム管理」→「プラグイン」→「読み込む」を開き、ZIP を選択してください。
- アプリの管理者は、使うアプリの設定画面で「プラグイン」→「追加する」を開き、「営業日の期日と和暦」を追加してください。歯車アイコンからプラグインの設定画面を開いてください。
設定してテスト用レコードで確かめる
- プラグインの設定画面で「和暦表示」を開き、和暦を添えたい日付・日時フィールドを選択してください。期日を自動入力する設定とは別に指定できます。
- 令和が始まる2019年5月1日を「令和元年5月1日」と表示する場合は「1 年を「元年」と表示する」を有効にしてください。漢数字を使う場合は「漢数字で表示する」を有効にしてください。
- 「設定を保存」を押し、アプリの設定画面で「アプリを更新」を押してください。
- 日付に2019年5月1日を入れて保存し、レコード詳細画面で「令和元年5月1日」と表示されることを確認してください。2019年4月30日では「平成31年4月30日」となることも確認してください。元年表記を無効にした場合は「令和1年」と表示します。漢数字を有効にした場合は「令和元年五月一日」「平成三十一年四月三十日」です。
動作する範囲と更新のタイミング
和暦は画面に添える表示で、元の日付データを置き換えたり、文字列フィールドに保存したりする機能ではありません。PCとモバイルの詳細画面・一覧に対応しますが、テーブル内ではPCの詳細画面に限ります。カレンダー形式の一覧には対応していません。日時はログインユーザーのタイムゾーンに基づいて表示します。
一覧のインライン編集は、一覧画面でレコードを直接編集する操作です。REST API は、外部ツールなどからレコードを登録・更新するための仕組みです。
無料版でできることとパック版で増えること
無料版は期限なく使えます。無料版とパック版は同じ ZIP で、管理者が設定画面に全部入りパックのライセンスキーを入力すると機能が増えます。この製品は単品のライセンスキーでも使えます。
| 項目 | 無料版(基本の機能) | パック版(機能を追加) |
|---|---|---|
| 1 アプリに設定できるルールの数 | 1 つ | 上限なし |
| 和暦の表示や日付のチェックなど、ほかの機能 | すべて使える | すべて使える |
有料の機能を使う設定を初めて保存した日から 30 日間は、ライセンスキーなしで試用できます。全部入りパックは年 29,800 円(税込)で、kintone の環境ごとに1つ必要です。単品は年 9,800 円(税込)です。購入する場合は設定画面の「購入する」を押してください。試用終了後も設定は残り、無料の範囲で動作します。有料機能が追加される前の版で保存した設定の扱いは、配布ページをご確認ください。
配布ページで無料版・パック版の条件を確認する・料金とライセンスの説明を読む