kintone の使い方
kintoneでフリガナを全角カタカナにそろえる入力チェック
顧客台帳のフリガナにひらがなや半角カタカナが混ざると、表記がそろいません。入力された文字の種類を保存直前に確認し、合わない場合はフィールドの下にエラーを表示できます。
プラグインでできることを確認する
「保存時の文字種チェック」は、文字列フィールドに入力された文字の種類・文字数・形式を確認するプラグインです。文字を自動で変換する機能ではなく、利用者が入力を直してから保存するためのチェックを追加します。
全角カタカナ・ひらがな・半角英数字・半角数字のいずれかを1ルールで確認する範囲は無料です。全部入りパックではルールを増やし、文字数の範囲も確認できます。端末やシステムによって正しく表示されないことがある「環境依存文字」や、文字の並び方を記号で指定する「正規表現」も確認の対象です。この製品では「①」「㈱」「髙」などを環境依存文字として扱います。
プラグインをアプリに追加する
テスト用アプリに文字列1行の「フリガナ」を用意してください。文字列複数行やテーブル内の文字列も対象にできます。確認するフィールドと確認の内容の組み合わせを1つのルールと呼び、1ルールで複数のフィールドを選べます。
- 管理者は「保存時の文字種チェック」の配布ページから署名済み ZIP をダウンロードしてください。展開せずに使います。
- kintone システム管理の権限を持つ管理者が、画面右上の歯車メニューで「kintone システム管理」を選びます。「プラグイン」→「読み込む」を開き、ZIP を選択してください。
- アプリの管理者は、使うアプリの設定画面で「プラグイン」→「追加する」を開き、「保存時の文字種チェック」を追加してください。追加した製品の行にある設定用の歯車を押すと、プラグインの設定画面が開きます。
設定してテスト用レコードで確かめる
- プラグインの設定画面で、確認するフィールドに「フリガナ」、確認の内容に「全角カタカナのみ」を選んでください。
- 姓と名の間に空白を使う場合は「空白」を許可してください。半角・全角の空白と改行が許可されます。空欄は既定では確認しません。空欄もエラーにする場合は、空欄の確認を省く設定をオフにします。
- 「試す」の欄で「ヤマダ タロウ」が通り、「やまだ」や半角カタカナがエラーになることを確認してください。エラーメッセージは任意で入力でき、空なら既定のメッセージを使います。
- 設定を保存し、アプリの設定画面で「アプリを更新」を押してください。レコードに「やまだ」と入力して保存し、エラーで止まることを確認します。「ヤマダ」に直すと保存できることも確認してください。
動作する範囲と更新のタイミング
PCとモバイルの保存直前に確認します。外部ツールからレコードを登録・更新する仕組みの「REST API」や、CSVファイルからレコードをまとめて登録・更新する「CSV読み込み」も対象外です。一覧画面でレコードを直接編集する「インライン編集」でも動作しません。空白だけの値は空欄とは扱いません。「半角数字のみ」は符号・小数点・桁区切りのカンマを許可しないため、金額や小数の入力にはそのまま使えません。正規表現には使えない書き方があるので、設定画面の「試す」で確認してください。
無料版でできることとパック版で増えること
無料版は期限なく使えます。無料版とパック版は同じ ZIP で、管理者が設定画面に全部入りパックのライセンスキーを入力すると機能が増えます。この製品単体の販売はありません。
| 項目 | 無料版(基本の機能) | パック版(機能を追加) |
|---|---|---|
| ルールの数 | 1 つ | 1 アプリに 20 個まで |
| 確認の内容 | 全角カタカナのみ・ひらがなのみ・半角英数字のみ・半角数字のみ | 左の 4 つに加えて、環境依存文字を含まない・文字数の範囲・正規表現に一致する |
このプラグインで有料の機能を使う設定を初めて保存した日から 30 日間は、ライセンスキーなしで追加機能を試用できます。無料の設定だけでは試用は始まりません。試用終了後も設定は残り、無料の範囲で動作します。
全部入りパックの内容と料金を確認する
全部入りパックは年 29,800 円(税込)で、次の 13 製品の追加機能を使えます。
- 営業日の期日と和暦
- 関連レコードの集計
- 保存時の文字整形
- 年齢・勤続年数の自動計算
- テーブルの文字列結合
- 日付・日時フィールドの自動入力
- フィールド変更履歴テーブル
- 条件付き必須フィールド
- テーブル行数の調整
- 一覧にテーブル行を表示
- 保存時の文字種チェック
- 年度・四半期・曜日の自動入力
- テーブルの条件付き集計
「ひな形で作る Excel 帳票」は別売りで、全部入りパックには含まれません。料金と購入方法は、この製品の配布ページをご覧ください。
ライセンスは kintone の環境(サブドメイン)ごとに1つ必要で、有効期間は365日です。サブドメインは、たとえば「〇〇.cybozu.com」の「〇〇」の部分です。同じサブドメインなら、複数のアプリに同じキーを使えます。
購入からライセンスキーの受け取りまで
単品は対象製品の設定画面から、全部入りパックは単品販売のないパック対象製品の設定画面から申し込みます。
- プラグインの設定画面で「購入する」を押すと、新しいタブで Stripe の支払いページが開きます。製品名と金額を確認してください。
- カード情報と領収書を受け取るメールアドレスを入力し、利用規約に同意して支払います。会社名の入力は任意です。
- 支払いが終わると、ライセンスキーの発行画面が開きます。表示されたキーをコピーし、プラグインの設定画面に戻ってライセンスキーの欄に貼り付け、設定を保存してください。
ライセンスキーはメールでは送りません。設定を保存すると、以後はプラグインの設定画面でいつでも確認できます。カード払いの領収書は Stripe からメールで届きます。銀行振込をご希望の場合は、請求書による銀行振込の案内をご覧ください。
自動更新・自動課金はありません。続ける場合は、設定画面の「更新する」から手続きしてください。有効期限を過ぎても14日間は猶予期間として有料の機能が動き、その後は無料の範囲で動作します。設定は残り、有効なライセンスキーを入力すると有料の機能を再び使えます。
販売事業者は Tsugite Labs です。ご不明な点はお問い合わせのページからメールでご連絡ください。キーの表示後は、お客様のご都合による返金はお受けしていません。Tsugite Labs の不具合によりキーが使えない場合は、再発行または返金で対応します。詳しくは、以下の特定商取引法に基づく表記と利用規約をご確認ください。
ほかの困りごとの解説を読む
- kintoneで土日祝を除いた営業日の期日を自動入力する
- kintoneの日付を令和などの和暦で表示する方法
- kintoneで年齢・勤続年数を自動計算する方法
- kintoneで関連レコードの件数や合計を親レコードに保存する
- kintoneのテーブルの行数を決めて追加・削除を制限する
- kintoneで条件によって必須項目を変える方法
- kintoneで保存時に全角・半角や空白をそろえる方法
- kintoneのテーブルの値を1つの文字列にまとめる方法
- kintoneで日付と時刻から日時を作る・文字列の日付を変換する方法
- kintoneでフィールドの変更履歴をテーブルに残す方法
- kintoneの一覧にテーブルの行を表示する方法
- kintoneのテーブルで条件に合う明細だけを集計する
- kintoneで日付から年度と四半期を自動入力する
- kintoneのレコードからExcelのひな形で帳票を作る